「ぎっくり腰」
20代男性が「ぎっくり腰になったみたいだから診てほしい。」ということで来院されました。
「連休で軽くテニスをしただけで今朝から腰が痛くてまともに歩けなくなり、仕事も早退して来ました。」
と話す男性の歩き方は腰が退けてとても辛そうでした。
骨盤もかなり傾いている。左側の筋肉がガチガチに硬直しているのが分かる。
座っていても辛いということなので早速ベッドに横になって頂き(痛くて横向きにしかなれない)
太腿のハリを緩めることにしました。
筋肉の状態のアンバランスさとあまりの硬さにびっくりしましたが、ゆっくりと太腿と殿部の筋肉のハリをとり
ようやく寝返りを打っても痛みで顔をしかめない位までになりました。
初日は腰への直接の刺激は痛みが強すぎてほとんど手をつけませんでした。
1日も早く仕事に戻りたいということで、翌日も施術をしました。
前回施術したところのハリは取れてきているが、まだ仕事を出来る状態ではない。
今回は股関節の調整、内臓の機能低下による腰痛も少なくないので入念にお腹を解してあげたところ
ベッドから起き上がるスピードがアップ、痛みがなくなってきた証拠です。
「先生、歩くのがだいぶ楽になりました。」
「では、前に屈んでみてください。」
「まだ、この動きは痛いですね。」
とりあえず2回目はここで終了。
そして、翌日に3回目の施術。
「腰の痛みは楽になってきたのですが、今度はもっと下の方が痛くなってきました。」
「痛みの場所が変わった」
言い換えれば、はじめに痛かったところはさほど気にならないレベルまで回復したということです。
この日の施術の半分以上は立位で行いました。
寝ていても痛くないが立ったときに痛みが表面化することがあるので、立位で圧して痛い部位を次々と弛緩させていった。
施術後は前屈の動作もある程度深くまで出来るようになり「だいぶ楽になりました。」と言われた。
これくらいだったらなんとか仕事は出来るんじゃないかということで様子を見ることにしました。
その後2週間も連絡がないので元気にやっておられるのだと思います。
当院でのぎっくり腰の施術は3~5回が目安ですが、中にはこちらから施術をお断りする場合があります。
1. ぎっくり腰をしたその日にお風呂に入ってしまった方。(筋肉や筋膜に傷がついたときは患部に炎症を起こしてしまい、炎症が落ち着くまでは施術しても効果がないため。お風呂に入ってしまった後ではどうにもなりません。一晩しっかりと冷やしましょう。)
2. 自分の力で立ち上がったり歩いたり出来ない方(この場合もいい結果が出せません。痛くても自分の足で立って来院できるようになるまでは安静が必要です。)
ぎっくり腰は2週間安静にしていれば治ると言われるそうですが、そんなにゆとりのある人は少ないでしょう。
1日でも早くもとの生活に戻れるよう精一杯の施術でお応えしたいと思います。
ボディバランス快 http//fujiyoshida-seitai.com
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